私は20代前半でマラソンを始めました。
当時はネットがあまり盛んではなく、仲間もいませんでした。
一人で移動して、一人で前泊して、誰とも話す事なく走って一人で帰ってくる。
そんなラン生活でした。
河口湖の大会に出ても夜ごはんは1人前の為、固形燃料でアルミ容器の一人前の鍋でした。
団体さんはたくさんの具の入った鍋を皆でつついていました。
さびしく思っていた所、声を掛けてくださったのが、青山かけっこ団の皆さんです。
とてもとても嬉しかった事を今でも覚えています。
話をお聞きし、考え方が素晴らしくお聞きする度に感化され、
私は青山かけっこ団の一員になりました。
その後、18年間お付き合いさせていただいております。
時々集まって、部室(と呼んでいる中華屋さん)で語ります。
いつも声を掛けて頂き、ありがとうございます。
青山かけっこ団との出会いが、刀水アスリートクラブにもつながっていきました。
あの時落ち込んでいた自分に声を掛けていただいてなかったら、今の自分はありません。
20年以上もランを続けてこれたのも、青山かけっこ団の皆様の励ましのおかげであると感謝しております。
こどもの頃夢中で風を追いかけて走った 「かけっこ」 が自分のランの基本です