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ポタリング

野郎会ポタチーム 秩父合宿 170811・12

中学校時代からの友人で結成される、おけがわ野郎会ポタリングチーム。

8月11・12日に、今回の夏合宿は5人で秩父にポタ遠征に出かけた。

私も地元にいないが、この春から大阪に転勤になったメンバーもいて、調整が難しかったが、T君のお蔭で今年も集まる事ができた。

予めLINEで行先を検討するが、すぐ話しが横道に逸れる。(汗(^^;))
今回もauユーザーが三太郎の日に何が貰えるかという、アラフィフとは思えない話題になりかけたが、T君が修正してくれたおかげで、秩父に決まった。(ホッ)

7月は暑い日が続いたが、8月は雨が多く、前日の夜も雨でポタリングの開催も危ぶまれた。

しかし、朝になると雨も止んで、ピーカンではない最高の気候となった。

いかに、メンバーの日頃の行いが良いかが分かる。

朝6時 HK君の家に集合だ。 私は妻の自転車で向かった。

今日のコースを打合せをしている写真。
手にしている地図帳を誰の自転車に積む? との言葉が聞こえてきた。
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HK君の通勤車のサンバーに3台を積み込む。数日前からシュミレーションをしていたとの事で、仕切りの段ボールまで用意し、完璧な荷姿。流石である。
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私のはカゴ付き(カゴは外した)泥除け付きで、車に積むには障害が大きい。
前タイヤのみ外してHS君の車に納まった。

9時30分 宿に着いて準備をする。
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野郎会のユニはショッキングピンクだ。私のだけはユニではないが、たまたま同じ色のTシャツを所持していた為、オソローの様になっている。
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【episode1 頭がいたくならないかき氷】

第一の目的地、阿佐美冷蔵さん到着。9時50分
秩父の名物、天然氷のかき氷だ。
しかし、列が既に出来ている。せっかく来たので並ぶ事とする。
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およそ、150m~200m位。
1時間ではとても店内に入れそうもない。
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その日は暑くなかったので心配はしなかったが、これだけの行列であると、かき氷に並んでいて熱中症になるという本末転倒な事件も起きそうだ。
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並んでいる間、顔嵌めや談笑で時間を潰す。(笑)
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少しずつ前進するが、後続も延々と続く。

1時間以上並んだ場所にメニューがある。
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最後尾にこれがあったなら価格的に並ばない方もいるかもしれないが、もう「乗りかかった船」だ。
しかし、美味しそうなので食べたいものを選んでお店の方に伝える。

11時13分。やっと暖簾をくぐる事ができた。1時間23分並んだ。
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中に入り、テーブルに案内される。しばらくすると、注文したものが届いた。
秘伝みつ+白あん+あずき+抹茶あん(秘伝みつ極みスペシャル)
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秘伝みつ+あずきは、黒みつも付く。
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氷がすごいボリュームで美味しそうだ。

普通この氷は頭が痛くならないと云われているが、一人頭を抱えている人がいる。
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これが、氷の問題か、天然氷vs野生児との相性の問題かは当人でも分らない。

私は、シロップをかけるペースが下手過ぎで、最後はシロップがなくなり、日の丸弁当の様になってしまった。(汗)
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その後は皆にフォローしてもらい、おいしくかき氷を頂いた。感謝!!
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【episode2 異常に安く感じた豚丼】

次の目的地に向かう為、140号線を東へ進む。ピーカンではなく気持ちよく進むが、車幅が狭く時折り大型のトラックに煽られる。
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昼食の目的地「たてがみ」に到着する。
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ここも美味しいと評判の店だ。
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メニューを見てみんなで驚愕する。
何と、このボリュームでかき氷の半額に近い。(汗)
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「なっから、うんまい」の看板通り、おいしく頂きました。
お店の前で記念撮影。
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【episode3 ポタ合宿らしい坂道ドリルと長瀞】

帰りは違う道を行こうという事になり、県道?82号を選択した。
坂がある事は間違いないとのメンバーがいたが、冒険をする事にする。

案の定、橋を渡り右に曲がるとすぐに、長い坂が我々を待ち構えていた。
「もう、乗りかかった船」だ。行くしかない。

坂の勾配はきつくなる度にギヤを1段づつ下げる。

最後のギヤを残しておき粘ったがついに、最終段階となった。
それでも私の自転車は他のメンバーのタイヤ巾と比較し2倍位ある為、抵抗が大きく、ついに最後の軽いギヤでも耐えきれなくなった。
降りて手押しで走って何とかついていく。
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大阪に転勤中のHS君はO君から普段乗り用を借りて今回参加している。
私に続き、手押しとなった。後で聞くと苦しい時に最後の1段が入らず、心が折れたとの事。

やっとポタ合宿らしくなってきた。

辛い坂の後は、坂もなく良い道でとても気持ちよく走れた。
辛い経験の後にはご褒美が待っている。人生と同じだ。

トレーラーハウスのあるモンベルで休憩した後、長瀞の岩畳を散策する。
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何度も来た事があるが、改めて見るとやはり気持ちが良い。


【episode4 SLのある風景】

この時期、秩父ではSLが走っている。
これは是非とも写真に収めたい。

時間を調べ、長瀞駅で待っているより、自転車で下って行って途中(の駅)でSLを見ようという事になった。
次の駅の近くに到着するが、まだ時間に余裕があり、もう少し進んだ。

そろそろの処で左折する。

標識には「道の駅」があるが、方向がおかしい事に気付き、再度調べたら、右折が正解だった。
教訓・・・・「道の駅」は 「駅」 ではない。

すぐに線路沿いに到着する。
写真に収めるには絶好の場所だ。
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T君が三脚を立てSLが来るのを待つ。
その間、どうしたらタイミング良く撮れるかのディスカッションがあり、T君の出した結論は普通タイマーの10秒ではなく、3秒で勝負するとの事。
10秒だと難しいと感じていたが、3秒ならタイミングが取れそうだ。

「T、ナイス判断!!」と心の中で思った。この短い間にその判断をするとはスバラシイ。
これにより、SLの真横で5人が写真に納まっている光景が98%位の確立で成功するのではないか。と自分は考えた。

間もなくして、汽笛と蒸気の音が近づいてきた。緊張の一瞬だ。もう乗りかかった船状態だ。
「今だ!!」T君がタイマースイッチを押してこちらに駆け込んでくる。
グットタイミングだ。もう頭の中では成功率99%だ。


肝心なところで、アレっとなる。
携帯カメラのLEDが点滅しない。
SLはすごい迫力だ。蒸気を吹き出しながらスゴイ勢いですぐ横を通り過ぎる。
その姿を一目みたいが、みんなは携帯カメラの方を見ているしかない。

SLは行ってしまった。問題は点滅しなかった写真だ。

出来上がった写真をみるとSLは3秒後に真横に到達しそうな位置であり、4人しか映っていない。
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T君、タイマーセットの時にシャッターを切ってしまったのだ。(涙)

その後、ビデオにセットしておけば良かったとの意見が出た。
なぜ、それに気付かなかったのだろうと全員で談笑した。

写真は残念であったがいい思い出になった。(ここに記録しておく)


【episode5 新ユニフォームを作成するにあたっての注意点】

宿に戻ってお風呂に入り夕食を頂く。
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ユニフォームをどうするかの相談をする時間があった。

今のは汗を吸いにくい素材となっており、もっとサラサラのユニをつくりたいとの要望が出た。

私もユニを持っていないため、新調した際には購入したい。

理想のイメージはこんな感じだ。とてもカッコいい。
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しかし、一つ問題がある。
メンバーの「ボディーライン」問題である。

ピッチリした、如何にもサイクリストというようなユニが欲しいが、多くのメンバーのボディーラインがサイクリストのそれでは無い。

この問題は根深い為、ユニ作成まで話が進むかどうかは、皆のボディーラインに依る処が大きな要因となるであろう。

余談だが、次の日の朝を迎え、メンバーの一人が「昨日買ったチョコが無い」と言い始めた。
探すとチョコがでてきたが、一緒に乾き物のタラも出てきた。
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チョコは昼でもいいけどタラは酒のお伴にしかった処である。
私がカゴに入れたのに、夜の宴会で気が付かなかったのは反省だ。
酒を飲んでしまうと、思考年齢がサザエさんのタラちゃん並みなのは、頂けない。


【episode6 霧の中の三峰神社】

自転車で昇るのが嫌なので、それを避ける為、電車に乗って上の方まで行き、
自転車で一気に降りてきてしまおうというコースを選択する。(汗)

何とお花畑駅から三峰口駅までは自転車を電車にそのまま載せてOKだ。
この経験はなかなかできない。
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今、超極狭い範囲で 流行りの「顔嵌め」
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そして、電車内ではしゃぐシニアポタライダー。
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三峰口駅に着いたが、ここを訪れるほとんどの方々は、その更に上にある三峰神社を目指す。
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そこからバスで45分位いかないと到着しない。

ここまで来たら、神社まで行こうという事になり、バスで神社を目指す。

神社は霧に包まれ、とても幻想的。

三峰神社の神殿前にいるのは、「狛犬(こまいぬ)」ではなく狼。
狼の強い霊力が、神社に漂っている。
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向かって右の人はかっこいいが、
それ以外のメンバーの
ボディーライン問題は深刻だ。

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山の上の方まで登ってきたので、とても御利益がありそう。
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2012年(辰年)に浮かび上がったという赤い目の龍。
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羊年に羊が現れるより、はるかに幻想的。

氣そのもののご神木から気を頂いた。


その後バスで三峰口まで戻る。

時間を気にして、三峰口駅から又電車に自転車を積んで帰るか検討するが、さすがに電車で戻っては、ここまで自転車を持ってきた意味がないので、自転車で下る事にした。
(これには裏話しがあるが、ここでは割愛する。)


とても景色が良い。
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体重○○㎏(2ケタ)のメンバーは加速がついてとても速い。
あっという間(1時間弱)に自動車を駐車したところまで到達する。

武甲山が雲の切れ間から、見る事ができた。
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昼食はホルモン派とくるみそば派に分かれたが、ホルモン食堂を探しに行く。 
残念ながら、空いているお店が無く、くるみそばとなった。
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【episode7 ポタ合宿にパンツは何枚必要か】

その後温泉に入って汗を流して帰ろうという事になったが、私はもう着替えがない。
正確にいうと、シャツと短パンはあるが、パンツがないのだ。

パンツがないと云えば、昨年はO君が温泉に行った際、着替えを忘れて70㎞以上走ったのを履いて帰るという大事件を起こした。

ところが今年は余裕の表情であり、全然大丈夫らしい。

HS君とパンツを買いに店に入るとラインでみんなに知らせがきた。
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この余裕は素晴らしい。
O君は今回、前回の反省から、かなり大量の数のパンツを持ってきた。と想像した。

【episode9 締めはステーキ】

昼にホルモンにありつけなかったメンバーがどうしても肉を摂取したいとの事で、締めはステーキ&ハンバーグとなった。
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楽しい時間を過ごす事ができ、メンバーには感謝である。
昨年の事件王の話題が少ないかったのが残念であるが、又来年に期待したい。

今、テレビCMで流れていて気になるものがある。
太っている女性歌手が舞台上で歌い終わり「サンキュー」というと、観客の小うるさそうなオヤジが「なにがサンキューだよ」と大声をあげる。
そして「こっちがサンキューって言いたいよ」というものだ。
ツボにはまっている。


とても楽しい時間を過ごす事が出き、サンキューだ。
もし、サンキューといわれたら、「何がサンキューだよ!こっちがサンキューっていいたいよ」と突っ込みたい。(意味不明)


心地よい風と空気を求めていきます。






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by metalcollarrunner | 2017-08-15 16:41 | ポタリング | Comments(0)

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