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スポーツ

ラグビーワールドカップ2019 日本大会 

ラグビーワールドカップが日本で開催される。
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私はラグビーが好きだ

きっかけは、どちらが先か覚えていないが、2つある。

実に29年前の1990年。

明治大学の吉田義人選手をテレビで見た。
彼がボールを持った瞬間、周りの景色がガラッと変わったのを覚えている。
そのプレーにはワクワクさせられっ放しだった。

そして、ユーミンのノーサイド。
歌詞を噛み砕いて聞いてからその歌の虜になった。

それ以来、ラグビーを観戦することが毎週のルーティンになった。
しかも、知れば知るほどその魅力に吸い込まれていった。

その頃のラグビーはトライが4点。ラインアウトのリフティングは反則だった。
毎年ルールが変わる。
ルール以外にも大きく変わった点がある。

元々は多くのチームが、1ヶ所に集まって大会をするという競技ではなかった。
最高のグランドを用意して自身は最高のプレーをし、闘いが終わればノーサイドの精神で、敵味方関係なく健闘を称え合う。
そんな日本の茶道にも通じる心の部分を非常に大切にするスポーツだ。

アマチュアリズムを大切にしていた事も挙げられる。
男は出場する以上、最後まで全力で戦う。
従って、その頃は戦略的交代はなかった。 

それがプロ化という波が訪れ、ワールドカップという舞台が生まれる事になる。
29年前は、第一回ワールドカップが開催された3年後だ。
ワールドカップの歴史はサッカーよりも遥かに遅い。

日本は体格的不利という理由のもと、ことごとく世界の壁に阻まれてきた。

とても世界と戦える時が来ることなど想像すらできない。そんな感じだった。

歴史は流れ、状況が一変した事件が起きる。 
4年前のワールドカップイングランド大会で優勝候補の南アフリカに勝利した「ブライトンの奇跡」である。

日本はその大会で3勝し、「BRAVE BLOSSOMS」=「勇敢な桜戦士」と称えられた。
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そんな経緯を経て、日本でワールドカップが開催されることとなる。

日本はA組だ。
ラグビーワールドカップ2019 日本大会 _d0160947_23162362.jpg


自国で行われるラグビーワールドカップ。

日本も実力的には、世界と戦えるところまで来ている。

どの様なドラマが展開されるのか、今から楽しみだ。

ワクワクの大会期間中を存分に楽しもうと思う。


心地よい風と空気を求めていきます。






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by metalcollarrunner | 2019-09-18 22:21 | スポーツ | Comments(0)

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